教育資金のポイント

お子様が誕生した段階で高校卒業後の進学時期は18年後だと決まってきます。進学資金の準備を18年かけてすれば問題ないのですが、現実はそううまくいきません。

しかし入学金が足りなければ入学はできないし、入学しても授業料を払えなければ卒業できないのも事実です。

そんな時教育ローンや奨学金を借りて進学し卒業するという選択肢があります。

教育資金、進学資金の相談は弊社にお任せください。

国の教育ローン

・貸し出し主体・・・日本政策金融公庫の一般貸付

 

・貸し出し対象者・・・融資対象の学校に入学、在学する学生の保護者(奨学金と違い、保護者が借りる)

 

・融資条件・・・子の人数に応じた年収基準がある。

 

・融資限度額・・・学生1人につき350万円(海外留学は450万円)。

 

・返済期間・・・15年以内(最長4年間元金の返済据置が可能)

 

・金利・・・固定金利(毎月変動し、融資実行時点の金利が借入全期間に適用される)

 

・借入金の使途・・・入学金、授業料以外にも、受験時の受験料、交通費、宿泊費、アパートの家賃、敷金礼金、予備校の入学金など、教育のための資金として幅広く認められる。


日本政策金融公庫ホームページ https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

国の奨学金(日本学生支援機構)

 

●奨学金とは・・・「学ぶことを奨めるお金」。給付、貸与、免除など様々な形態がある。国、地方公共団体、一般企業・団体、各大学、短大、専門学校が行っている。


●国の奨学金(借りながら学び、卒業後働いて返済する)

 

・貸し出し主体・・・独立行政法人日本学生支援機構(旧日本育英会)が行っており、第一種奨学金と第二種奨学金(きぼう21プラン)の2種類がある。

 

・対象者・・・大学院、大学、短大、高等専門学校、専修学校(専門課程)の学生、生徒

 

・第一種奨学金・・・無利息(元本の返済義務あり)、特に優れた学生生徒で、経済的理由により著しく就学困難な者とされ、学力基準、年収基準がある。毎月の受取金額は、国公立か私立か、自宅生か自宅外生かにより違う。

 

・第二種奨学金・・・有利息(在学中は無利息)、第一種より緩やかな基準により選考される。毎月の受取金額は、決められた金額の中から自分で決める。

 

・申込み時期・・・予約採用(高校3年の春申込み、2浪まで可)、在学採用(入学後の春申込み)、緊急応急採用(入学後いつでも)


日本学生支援機構HP http://www.jasso.go.jp/index.html